肩や首がいつも張っている、揉んでもすぐ戻ってしまう、
頭痛や目の疲れまで連れてくる――肩こりは「肩そのもの」だけの問題ではないことが多いです。
このページでは、肩こりを身体全体の流れの中でどう捉えているか、
鍼灸でどう向き合っていくかをお話しします。
僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋といった筋肉の持続的な緊張、不良姿勢による頸部への負荷、血流の低下、眼精疲労や精神的ストレスなどが背景にあると考えられています。慢性化すると、頭痛・吐き気・しびれ感などを伴うこともあります。
東洋医学では「気・血の流れの停滞」「冷えや湿による筋の硬さ」「肝(自律神経)と脾(消化)の働きの乱れ」など、身体全体のバランスから肩こりを読み解いていきます。同じ肩こりでも、原因と背景は人によって大きく異なります。
緊張した筋肉そのものに直接アプローチしながら、首・肩甲骨まわり・背中・腕の経絡を整え、滞った流れを動かしていきます。即時的な軽さだけでなく、再発しにくい状態を目指して全身のバランスも見ていきます。
肩そのものより、まず姿勢・呼吸・睡眠を一緒にみせてください。揉んでも戻る肩は、たたいて肩のせいではありません。鍼で緩めながら、生活の中の“戻ってしまう原因”を一緒に探していきます。
※ ツボの位置は数ミリで別のツボに変わるため、本ページでは図示していません。
ご来院の際に、お一人ずつお身体に合わせてご案内します。
※ 強いしびれ・脱力・突然の激しい頭痛を伴う場合は、まず医療機関での受診をおすすめしています。